top of page

2022年7月26日 8月は<本を読むクラス(多読教室)>を開きます

オルビスでは、8月は<本を読むクラス(多読教室)>を、水戸市国際交流協会との共催で開催します。


***********

8月2日、9日、23日、30日

火曜日 10:00 - 11:30

水戸市国際交流センター ライブラリー

参加費:100円

Facebookオルビスにほんごきょうしつ

***********


<本を読むクラス>は、毎年夏休みに開いています。

まだまだ参加する外国人の方は少ないので、もっと広がるといいなと思っています。


日本語多読については、このホームページに分かりやすい解説があります。ここにはインターネット上で無料で読める本もたくさんあります。

<にほんごたどく>


楽しみながら、たくさん本を読むと、日本語が上達します。日本語の初級レベルで理解することばは1500語ぐらいです。中級では6000語、上級になると1万語と言われています。(旧日本語能力試験の認定基準より)

単語帳や例文でことばを覚えるのは限界がありますし、あまりよく記憶できません。読書は文脈の中でことばを覚えるので、記憶に残りやすいです。何より、楽しいです。


今日、オルビスは夏休み前、最後の日本語教室だったので、わたしのクラスでは参加者に多読を紹介しました。

初めは、みんなでインターネットの本を読みました。


『にほんごえほん あいちゃん(1)』

この本には、文字がありません。絵だけで、けっこう込み入ったストーリーを理解することができます。これをみんなで読むことで、字がなくても絵だけで内容を理解することができることを実感してもらいます。分からないことばがあっても、絵を見て想像して読み進めていけるようになるためです。それから、ライブラリーで各自が好きな本を読みました。


わたしのクラスは入門レベルの方たちですが、日本語0レベルから読める本がありますから大丈夫!ひらがながあまり読めない人も、興味がある内容の本を支援者と一緒に、絵や写真を見ながら楽しく読むことができました。みなさん、熱心に読みふけっていました。


こうして、少しずついろいろな人に、日本語で本を読む楽しさを知ってもらえるといいなと思います。日本語教室に来ておしゃべりしたり、日本や日本語について新しいことを知ったりすることも大切ですが、教室以外でも日本語に接する機会を作ってほしいです。


日本語の本はインターネットにもたくさんあり、ほとんど無料で読むことができます。

日本語教室で、みんなで読むのもとても楽しいと思います!


<日本語多読リンク集>


みなさんの知り合いで、水戸市の近くに住んでいる外国人の方がいらしたら、オルビスの<本を読むクラス>を、ぜひお知らせください!

よろしくお願いします。


(山)


0件のコメント

留言


bottom of page