活動について
活動で一番大切なこと
日本語ボランティア活動で一番大切なことは<やさしい日本語コミュニケーション>だと考えています。<やさしい日本語コミュニケーション>とは、相手に合わせた簡単な「やさしい日本語」で話すことと、相手の話を聴く態度「やさしい傾聴」で行うコミュニケーションのことです。つまり、一方的に自分ばかりが話したり、何かを教えたりするのではなく、相手が日本語で自分の伝えたいことを話す手助けをするということです。相手に興味を持って接することが望まれます。
日本語教室
日本語教室では、いろいろな活動をしています。普段は、小グループに分かれて活動をします。
日本の生活で必要なことや、自分のことについておしゃべりしたり、文字学習のサポートもします。自分たちにできるサポートを相手の希望に合わせて活動しています。
活動を助けてくれる教材がたくさんありますから、日本語ボランティアを始めたばかりでも、すぐに活動を始めることができます。
コロナ禍で日本語教室が開けないときには、つながりを切らさないよう、オンラインで集まりました。オンラインでの活動もまた違った楽しさがあります。そして、オンラインだから参加できる人もいました。
時々、みんなで外にお散歩に出かけます。みんなで出かけると、いろいろな発見と、いつもと違った楽しさがあります。教室活動ではあまりおしゃべりする機会がない人とも気軽に話すことができます。
お散歩
全体活動
普段は小さいグループに分かれて活動していますが、時々、全員で活動することもあります。参加者も支援者も一緒になっておしゃべりしながら活動をします。
ゲーム大会
習字で
すきなことば
防災
日本語教室をお休みする夏休みなどには、多読教室を開催します。(水戸市国際交流協会との共催)外国人のための日本語で書かれた本が、センターのライブラリーにたくさんあります。みんなそれぞれ好きな本を読みます。最後はみんなでブックトーク。今日一番おもしろかった本を紹介し合います。
多読教室
パーティー
外国人ママパパ交流会
※このイベントは現在、休止中です。
外国人のお母さん、お父さんと日本人のお母さん、お父さんの情報交換や交流の場所です。子育てのこと、趣味のこと、出身地のことなど、楽しくおしゃべりします。学校からのおたより、プリントなどを一緒に読むこともあります。