茨城県守谷市の中央図書館では、「やさしい日本語」で書かれた利用案内があります。
2022年3月に作られました。
ピクトグラム(イラスト)や写真を使って、とても分かりやすく説明してあります。
最近では、子どもを持つ外国につながる人たちも増えていますから、絵本などを読んだり、借りたりしたい人はたくさんいるでしょう。
小学生用の本にはふりがながついていますから、日本語を勉強中の人も読めると思います。
自分の気に入った本をたくさん読むことで、楽しく日本語の勉強ができます。
また、この利用案内は外国人だけではなく、日本人の子どもや障がいを持った方など、多くの人にとって分かりやすいと思います。
これまで、利用したくても利用できなかった人が利用できるようになります。
図書館利用のハードルが下がれば、利用者も増え、図書館にとってもメリットがあるのではないでしょうか。
このような取り組みが、いろいろなところに広がって、もっともっと多くの人が図書館を利用して、楽しく本を読むことができればいいなと思います。
(山)
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