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2026年1月12日 外国ルーツの子どものための高校進学説明会、外国ルーツの子どもコースの報告

こんにちは。

いつの間にか、年が明けていました!

本年もどうぞよろしくお願いいたします

オルビスの日本語教室は1月20日スタートです(*´▽`*)


ちらし2種

今回は、前回ご紹介した「外国ルーツの子どものための高校進学ガイダンス」「外国ルーツの子ども(既卒、学齢超過)日本語コース」を開催した様子をご報告したいと思います。


「外国ルーツの子どものための高校進学ガイダンス」は2025年12月6日に、茨城NPOセンター・コモンズさんとの共催で開催しました。当日は、大洗高校の先生も参加してくださいました。場所は水戸市国際交流協会のご協力を得て、センターのライブラリーをお借りしました。当日の参加者は6組でしたが、支援者の方の参加もあり、にぎやかな会となりました。


高校進学ガイダンスの様子

説明会の流れは、まず茨城NPOセンター・コモンズさんから茨城県の高校進学や入試についてガイドブックを参照しながら説明がありました。


その後、大洗高校の先生から、高校の特色や外国人生徒の支援体制について説明していただきました。写真を見ながら具体的なお話を聞くことができたのは、参加者にとってはもちろんですが、支援者にとってもとても参考になりました。


説明終了後の質疑応答は30分程度でしたが、この時間は個別相談となり、特に保護者の方々にとっては様々な質問、疑問が解消できて、とても貴重な時間となったようです。

このガイダンスに参加したことで、志望校を決めることができた人もいました。


高校進学ガイダンス質問時間の様子

結論として、進学ガイダンスはやってよかったと思いました。参加者はそれほど多くなかったですが、保護者と参加した子どもたちにとっては、確実に役に立ったと言えると思います。

課題としては、子どもだけで参加した場合にはあまり役立たなかった可能性があるということです。やはり保護者同伴で、あるいは子どもだけよりは、むしろ保護者だけでも参加する意味は大きいと思います。

今回、保護者の方に参加を促すことはしたのですが、残念ながら参加しなかった方もいました。保護者のみなさんに進学ガイダンスの必要性を理解してもらうことが非常に重要だと身に沁みました。

なんにしても、これは毎年開催したほうがよいだろうと思います。恒例化することで、保護者のあいだにも徐々に周知されていくのではないでしょうか。


さて、ここからは2025年11月22日から始まった「外国ルーツの子ども(既卒、学齢超過)日本語コース」についてです。

このコースは毎週土曜日3時間の日本語学習で現在も続いています。ちょうど折り返し、コースの半分を終えたところで、現状のご報告です。


子どもコースの様子

まず、受講者についてです。

受講者は6名です。今年度は開催地域周辺に既卒の子どもが少なく、中学3年生、高校卒業後に来日した18歳など、いろいろな子どもたちが一緒に勉強することになりました。

全員がわたしたちの周りに既にいた子どもたちで、新たな申込みは残念ながらありませんでした。

周知方法に工夫の余地があるかもしれません。今回は、周辺自治体の主に国際交流協会に情報を流しました。中学3年生もターゲットにするなら学校にも情報が届く方法を考えたほうがよさそうです。

また、つながりができていた既卒の子どもで参加を促したけれど参加しなかった残念なケースもいくつかありました。これは今後の大きな課題です。


また、日本語コースでも保護者理解の課題があります。コース開始前に実施したコース説明会に参加しなかった保護者も多く、歯がゆい思いもしました。仕事で忙しいのは承知していますが、1日だけ、1時間だけですから、子どものために参加してほしいと思いました。一緒に子どものことについて考えたいと思う気持ちは上滑りしたままです。


とはいえ、これまでのところ出席率は非常に高く、毎回出る宿題もだいたいやってきます。20日間あった冬休みには大量の宿題を出しました。ほとんどの子どもたちがきちんとやってきました。

3時間はちょっと長いかなと思いましたが、50分×3回で、いつもあっという間です。教科書『できる日本語初級』の1課が1日で終わります。子どもたちは3時間なんて学校生活で慣れているんですね。

このように、集中的で専門的な日本語教育は、やはり意義が大きいのではないかと感じています。今回のコースは週1回ですが、当初は週複数回することも想定していました。(中学3年生の受講者受入れや助成金の関係で週1回3時間になりました)


コース後半は高校入試の面接練習も少しずつ入れていく予定です。2月末の入試まで、子どもたちに伴走していきます。


(山)



 
 
 

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