新しく『HarmoniUP! 日本人と外国人との共生社会の実現に向けた政府の取り組みガイドブック』が作られました。
出入国在留管理庁のホームページの紹介文には「このパンフレットでは、政府が日本人と外国人との共生社会を築くために進める取り組みの一部を分かりやすく紹介しています。」とあります。これまでは、省庁ごとにそれぞれ行われている取り組みを、このようにまとめて確認できる資料はなかったと思います。
いろいろな取り組みが簡潔に分かりやすくまとめられています。各支援情報などに簡単にアクセスできるようにQRコードが付いているのもいいですね。「やさしい日本語」についても書かれています。
ぜひ、役所や国際交流協会などいろいろな公共施設に設置してほしいです。
出入国在留管理庁のホームページ上には、以下のような支援情報をまとめたサイトは以前からありました。
<外国人生活支援ポータルサイト>
ちなみに、外国人支援のためのリアルな事務所もあります。
<外国人在留支援センター( FRESC フレスク)>
そして、これまで知らなかったのですが、サイトから在留外国人が政府に自分の意見を届けることができるようになっていたのですね(令和3年から)。14言語に対応しています。
過去の意見を見ることができますが、令和3年は553件の意見が届いているのですが、令和4年には90件になってしまっています。たくさんの人の意見が届けられて、だれもが住みよい日本になるといいですね。
<外国人との共生施策に係る御意見・御要望(御意見箱)>
以上、今回は行政関連の支援情報をまとめたパンフレットが新しくできたので、ご紹介しました。そして、外国人が直接、政府に自分の意見を届けることができるシステムがあることもご紹介しました。
パンフレットのリンクは、以下の日本語ボランティアのためのサイトのリンク集にも入れておきました。
<【支援情報】外国人のための支援情報>
これらの情報が必要な人たちに、きちんと届きますよう。
(山)
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